【エンタメ】プロ野球選手 かつては女子アナが主流「アイドルと結婚」急増中!

 プロ野球はシーズンオフとなり、引退や戦力外通告、FAなどが話題となる“ストーブリーグ”に突入。この時期はまた、選手たちの結婚も話題となる。
 直近では11月20日、山口航輝(千葉ロッテマリーンズ)と多田愛佳(元HKT48AKB48)が結婚を発表した。
 以前はプロ野球選手の妻=女子アナというイメージが強かったが、最近はアイドルと結婚する人が急増中。この1年では石川柊太(福岡ソフトバンクホークス)と大場美奈(元SKE48AKB48)、自らファンと公言していた宇佐見真吾(中日ドラゴンズ)は「推し」である高城れにももいろクローバーZ=以下ももクロ)と結婚した。
 最近のプロ野球選手はアイドルファンを公言する人も多く、自らのテーマ曲にアイドルの楽曲を使うこともある。ももクロファンの田中将大東北楽天ゴールデンイーグルス)も登場曲として同グループの楽曲を使用している。
 しかし結婚したのはももクロではなく、元カントリー娘。里田まいだった。ハロー!プロジェクト(以下ハロプロ)勢の中ではプロ野球選手との結婚は里田が一番乗りであり、大金星を掴んだなどといわれていた。
 里田の結婚以降もハロプロからは、紺野あさ美元モーニング娘。・元テレビ東京アナウンサー)と杉浦稔大北海道日本ハムファイターズ)、石川梨華元モーニング娘。)と野上亮磨(元読売ジャイアンツ)の結婚が続いた。
 今春に開催された「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(以下WBC)では放送で、源田壮亮埼玉西武ライオンズ)の妻の衛藤美彩(元乃木坂46)と、高橋奎二(東京ヤクルトスワローズ)の妻である板野友美(元AKB48)が映し出され大きなインパクトを与えた。WBCがきっかけかどうかわからないが、この頃からアイドル妻は“アゲマン”などといわれるようにもなった。
意外と多い乙女塾出身者
 アイドルとの結婚といえば古くは、サブロー(元千葉ロッテマリーンズ)が中嶋ミチヨ(元乙女塾)と結婚した。プロ野球OBには密かに乙女塾のメンバーと結婚している人も多く、現広島東洋カープ監督の新井貴浩も元乙女塾の大橋裕美子と結婚している。新井の妻は大学の先輩であり、乙女塾加入前からの付き合いだそうだ。
 横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)から広島に移籍後に、新井の背番号を受け継いだ石井琢朗(元広島東洋カープ)も同じく乙女塾出身の瀬能あづさ(元CoCo)と結婚。ところがわずか4年で離婚するも、モテ男の石井は翌年に元フジテレビアナウンサーの荒瀬詩織と電撃再婚を果たした。
 こう見てみると「女子アナとアイドル」の両方と結婚したのは石井だけ。あくまでも離婚して再婚したのだから2つの職業のお相手と結婚できたのだが、紺野はアイドルから女子アナに転身したので、1人で両方の肩書を持った女性を手に入れた杉浦が、そういう意味では最強のプロ野球選手なのかもしれない。
 未婚の“元アイドルの現役女子アナ”は意外にいるので、今後、杉浦を脅かすような存在が現れる可能性もある。こちらも、楽しみである。 

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