【楽天】安樂智大選手の「ハラスメント問題」で早まりそうな、三木谷浩史会長が「楽天球団を手放す日」

プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルス』の主力投手である安楽智大選手が、複数の若手選手へ“ハラスメント行為”をしていたと報じられ、波紋を広げている。
「ロッカールームで倒立させられ身動きがとれない状態で下半身を露出させられて、さらに陰部に靴下をかぶせて笑いものにされたなどと訴える選手もいる。ほかにも同じような被害にあった選手がいるようです。
(略)
そんな中、沈黙を守っているのが、楽天グループの“総帥”である三木谷浩史会長だ。
「今のところ、三木谷会長は安楽の処分については、球団に一任しているとのこと。ですが、オーナーの意向が強い楽天としては、かなり珍しいことですね…」(球界関係者)
楽天といえば、サッカーJリーグヴィッセル神戸』のオーナーでもある。25日にはJ1初優勝の栄冠を手にしており、まさに安楽の問題はそれに水を差した形だ。
「野球とサッカーの違いがあるとはいえ、オーナーの三木谷会長にとってはまさに、最悪のタイミングで顔にドロを塗られた格好。しかも、安楽だけでなく、他の選手の名前もハラスメントで取りざたされており、球団そのもののコンプライアンス意識が問題視されていますからね。内心穏やかでないのは間違いないでしょう」(スポーツ紙記者)
オーナー就任当初は、当日の先発オーダーにまで口をはさんでいたと噂されるほど、野球に前のめりだった三木谷会長。だが、その情熱は下降線をたどる一方で、今回の“ハラスメント問題”が、追い打ちをかけそうだ。そこでクローズアップされているのが、楽天球団の“身売り”話だ。
「実は楽天グループは傘下の楽天モバイルの赤字が、かなり重石になっているんです。今年2月に発表した’22年12月期連結決算は、最終利益が3728億円の上場以来の過去最大の赤字となりました。また、12月期第3四半期決算でも営業損益は1796億円と、依然赤字が続いています。
コロナ禍で無観客試合が続いているとき、選手の年俸引き下げに三木谷会長は積極的でした。近年は資金をつぎ込む情熱は野球からサッカーに移っているといわれており、安楽選手の対応を球団に一任したのがいい例でしょう。今回の問題発覚を機に、球団“身売り”に傾く可能性は十分にあるでしょうね」(同・スポーツ紙記者)
今年6月には、プロ野球参入で因縁のある“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏が自身のYouTube番組で、楽天“身売り”の話題について言及。グループの財務状況を絡め、
「サッカーと野球も大した値段にならないと思います。だって焼け石に水でしょう。せいぜい野球とサッカーを合わせて200億(円)とか。200億では1ヵ月も持たないですよ」
と分析していたが……。
東北唯一のプロ野球チームである東北楽天ゴールデンイーグルス。来季には創立20年を迎えるが、大きな岐路に立たされていることは間違いなさそうだ――。

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<ネットの反応>

  • プロ野球に参入したいところがいくつかあったよな
  • ロッテから来た鈴木大地とか、絶対にこういう行為は許さない人だと思ってた。
    そのパワハラ現場にいたかどうかは分からないけど。
    鈴木大地は人格者だと聞いた事がある。
  • ロッカー投手、野手別だから投手側に問題あるんだろうな。
  • プロ野球は採算取れる訳だし、株価にも影響するから手放すとは思えない。
    ABEMAとか色々言われてるけど、アミューズメント性考えたら任天堂とか来て欲しいなぁって思ってる。

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